からだの学問 - からだはどのような骨によって構造されているのか紹介します。

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上腕骨とは


上腕骨は長い管状の骨です。上腕骨の上方は半球状の形をしていて、下方は平べったい形になっています。
上腕骨上方の半球状の部分のことを上腕骨頭といいます。この上腕骨頭と肩甲骨の関節窩によって肩関節が構成されています。

上腕骨頭の根元付近には2つ隆起があり、大きい方を大結節、小さい方を小結節といいます。2つの結節は下に向かって伸びていて、 伸びている部分を見てみると盛り上がっていることから、それぞれを大結節稜と小結節稜といいます。

上腕骨の下端部はたいらに広がっています。内側外側それぞれ見てみると外に向かって出っ張っているのがわかると思いますが、内側を内側上顆、外側を外側上顆と言います。

内側上顆と外側上顆の間には腕の骨と結合するための上腕骨窩というくぼみと半球状になっている上腕骨小頭があります。




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